【守った方が楽しめる!?】アウトドアサウナのマナー5選

今回のテーマ

アウトドアサウナは大自然の中でリラックスする素晴らしい体験ですが、周囲の環境や他の利用者との共存を考えることが不可欠です。マナーを守ることで、より安全で快適なサウナ体験ができるでしょう。そこで今回は、アウトドアサウナで守ってほしいマナーを厳選してご紹介します。

アウトドアサウナのマナー

  1. 頻繁な出入り
    テントサウナをはじめとするアウトドアサウナで使用されるサウナ室は通常コンパクトな設計です。そのため、出入りを頻繁にすると内部の温度が急速に下がってしまいます。
    入ったらできるだけ長く留まり、他の利用者の迷惑にならないよう注意しましょう。

  2. 薪ストーブの温度調節
    薪ストーブを使用するアウトドアサウナでは、適切な薪の追加だけでなく空気の調節も必要です。
    一方、サウナを暑くしようとして過度な薪の追加はストーブのオーバーヒートを引き起こしたり、酸素の供給不足による温度低下の原因になるため、薪ストーブと薪の扱いには注意が必要です。

  3. ロウリュのやり過ぎ
    ロウリュはサウナの一時的に体感温度を上げたり、香りを楽しんだりできますが、過度なロウリュはストーブ本体の温度低下を招いたり他の利用者に不快感を与える場合があります。
    適度な頻度や量で行い、周囲の人々との共有スペースでの利用を心がけましょう。

  4. ゴミや炭の放置
    サウナやBBQを楽しんだあとには、ゴミや炭を放置しないようにしましょう。
    これらゴミの放置はせっかくの自然の美観を損なうだけでなく、野生動物への影響や火災の危険性を高めます。
    特に放置された炭は、内部で火種がくすぶっている場合があり、山火事の原因になったりします。知らない人が意外と多いのが、炭は自然に還りません!使用後は必ず持ち帰りましょう。

  5. 他の利用客への配慮
    ビーチやキャンプ場などでアウトドアサウナをやる場合、近くに釣りや遊泳など様々なアウトドアレジャーを楽しんでいる方々がいる場合があります。
    アウトドアサウナでは水風呂の代わりに海や川に入ることがあるため、他の利用客への配慮を忘れずトラブルのないように楽しみましょう。

まとめ

アウトドアサウナを楽しむ際には、周囲の環境や他の利用者を尊重するマナーが不可欠です!
頻繁な出入りや薪ストーブの操作、ロウリュの回数や量、そしてゴミや炭の放置に気を配ることで、より安全で快適なサウナ体験が可能です。
自然や周囲の人々と調和しながら楽しむために、マナーを守りましょう!

次回は、アウトドアサウナではもう当たり前だけど、実はよく知られていないロウリュで暑くなるメカニズムを解説します!
お楽しみに!



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